出来るうちにやっておきたい親孝行について

親のおかげ

自分がこの世に存在しているのは親が居るから、帰る家があって食事に不自由せず学校で必要なことを学んで社会に出られる状態まで育ててくれたのは、紛れも無く親のおかげです。

もちろん、いろいろなタイプの親がいます。
自分が大人になってみて、やっぱり親と性格が合わないとか、いろいろな感情を抱くこともあるでしょう。
それでも、よいにせよ悪いにせよ、親のおかげで今の自分があることは間違いないのです。

親のありがたみを実感できない

子どもの頃から何の疑問も持たずに生活して来て、当たり前のように進級し成人式を迎えても、親のありがたみを心底実感したことのある人はあまり多くはないのではないでしょうか。

子どもの立場だから、親から与えられることに慣れ過ぎてしまっていて、逆に自分が親に何かを与えるという考えになかなかなりにくいのかもしれません。

また、昨今では、子が成人式を迎えた程度では、まだ親は現役で働いている家庭が多いでしょう。
親自身が独立して働いている状況では、ますます親に対して何かを与えるということにはなりづらいのかもしれません。

親も歳をとる

しかし人は歳をとります。
自分も親も例外ではありません。

つい子どもの自分からしてみると、親は永遠に側に居てくれるものだと思い込んでしまいがちです。でもその親も歳をとり、いつかは居なくなります。

親がいなくなるのを考え出すのはいつごろでしょうか。
人それぞれでしょうが、今では親が定年退職したくらいではまだあまり考えないのかもしれません。
70歳を過ぎ、75歳を過ぎたころから考えるということも珍しくないのかもしれません。

しかし、親がこんなに高齢になってから親孝行を考え出すのはいかにも遅すぎるように思います。

できるうちにしておく親孝行

親が元気なうちに親孝行をしておくことが子どもの義務なのではないでしょうか。
親孝行と言うと気恥ずかしく感じてしまう人もいるかもしれません。しかし親も自分も身体が自由に動いて元気なうちに、一度はきちんとした親孝行をしておくことはとても大切なことです。

思い出を重視した親孝行

人それぞれで価値観や好みは違いますが、具体的に何をすれば親孝行になるのかは判断しづらいですが、よくある親孝行と言えば旅行をプレゼントしたり普段は食べられない高級な食事に誘うなど、所謂物ではなく思い出を重視したものが多いです。

改まってお金や物をプレゼントするよりも恥ずかしさが薄まり、こちらとしても誘いやすいのでお勧めです。

また、子どもが中学生・高校生など大きくなるにつれて、家族写真の数も減っていくものです。
子どもが大人になってから、改めて家族写真をとること、これはきっと大きな親孝行になるでしょう。

顔をみせるのも親孝行

親と離れて暮らしている場合には、親に顔をみせることだって立派な親孝行です。
特に子供がいる場合には、孫の顔をみせれば、親はきっと喜んでくれるでしょう。

毎年、盆暮れ正月にきちんと会いに行って、孫の成長の様子を見せたり、話したりすれば、きっと親も嬉しく感じるはずです。

もちろん、会いに行くことが難しいことだってあるでしょう。
このような場合でも、現在では、電話だけではなく、メールで写真を送ることや、スカイプなどを利用することで、顔をみせることができます。

相続の弁護士に相談

きちんとした親孝行をしておけば、親が他界するときになっても安心です。

最近では相続トラブルも多いですが、きちんと親孝行をしておけば、相続トラブルも防げるでしょう。
心配な場合には、相続の弁護士に相談しておくこともおすすめです。

家族間では、相続のことなど話しづらいということも多いです。
このような場合に、弁護士などの第三者に間に入ってもらうことで、相続トラブルを防ぐことができるでしょう。
残念ながら、親の死後に兄弟間でトラブルになってしまうこともあるでしょうが、このような場合にも、弁護士に入ってもらうことで、早期に解決することができるでしょう。
家族内でのトラブルほど、つらいことはありません。

お手本のない親孝行

何をすれば親孝行になるのか、はっきりとしたお手本などは存在しません。

要は子どもである自分が、何をすれば親が喜んでくれるのか考えて実践すること自体が、親にとっては一番嬉しく感じる部分なのだと思います。

思い立ったらすぐに行う親孝行

大人になるまで育ててくれた親に日頃の感謝を込めて、そして大人になった証として普段なら出来ない親孝行をしてみましょう。

出来るうちにやっておくことも大切なので、思い立ったらすぐに実行することを強くお勧めします。

親孝行をしようしようと思っているうちに、親が思いのほか早く他界してしまったなどということはよくあります。
このような場合、親も報われませんし、子どもである自分自身、納得できないなどということがあります。

したがって、すぐに親孝行を実行することが大切です。