それぞれの形で親に感謝を伝える「親孝行」

私達は皆、母のお腹の中から産まれて、親のお陰で大きくなるまで育ててもらいます。
そして、ある年齢になった時に「親孝行」をするということも、
とても大切なことなのかもしれません。

そんな、普段口にする「親孝行」という言葉ですが、
辞書で調べると「親につくすこと」と、こう書いてあることが大半だと思います。
要するに、大人になるまで育ててくれた親に対して、次は子供達が親に尽くすという意味ですよね。
そんな素晴らしい「親孝行」ですが、
実際にどのようなことが「親孝行」と言えるのか、ふと考えたことはありませんか。

まず「親孝行」と聞いて思い浮かぶことは、親に何かをプレゼントするということでしょうか。
例えば、社会に出て初めてもらった初任給で、親へのプレゼントを購入する・・・。
このことは、古く昔から行なわている、親孝行の1つだと思います。
自分を育てるために、親が懸命に働いて生活を支えてくれたことを感じることができる、
本当に素晴らしい親への感謝だと思います。
また、老いてきた両親に、旅行のプレゼントをしたり、一緒に旅に出たりすることも、
家族の思い出に残る、とても良い親孝行ですよね。

しかし、「親孝行」というものは、
必ずしも、お金や時間をかけなくてはいけないものでもなく、
シンプルだけど、心に残る親孝行の仕方も多くあると思っています。

たとえば、普段照れくさくて、なかなか口にできない「いつもありがとう」という一言を、
何かの機会に、お手紙や声に出して親に伝えるだけでも、
きっと親御さんはとても嬉しいはずです。
また、大きな病気もせず、毎日元気に過ごしているという事も、
親を安心させてあげることのできる、とても大切なことだと思います。
「親より先に逝ってはいけない・・・」という言葉は、
正にこういうことなのだと、つくづく実感させられます。

そして、ある程度の年齢になりますと、
やはり親が望んでいるのは、「結婚」そして「孫」だと思います。
しかし、こればかりは努力しても実行できない場合もありますので、
もし、ご結婚されてお子さんができた時には、お子さんを連れてご実家に顔を出されることも、
子供の幸せをいつも望んでくれる、大切な親への思いやりだと思います。

しかし、どんな形であっても、気持ちを込めて「親孝行」をされることが、
そのご家族にとって、最高に素敵な「親孝行」なのではないでしょうか!